今日の空は何色

のんびり珈琲でも飲みながら

もしテロの襲撃にあったら、あなたがとるべき行動は

   

海外旅行に行ったときでなく、これからは日本国内でも起きないとは限らないテロ。
それならば、このことは知っておいたほうがいいでしょう。
この記事の内容を少しでも覚えていれば、あなたがテロで生き残る確率は上がるのです。

これはBBCニュースの記事を意訳したものです。

パリで起きた大掛かりなテロでは129人が殺され、400人以上が負傷しました。

フランス当局は今後のこのような緊急事態に対策をしていますが、
一般の人々にむけたこの状況でのアドバイスはあるのでしょうか?

準備をする

パリ襲撃での生存者の多くは

人々は最初の銃撃を花火だと勘違いした

と言っています。

これは典型的な例です、生存心理学者のジョン・リーチ氏はこう語る。

銃撃だと思っていない人々は、銃撃を何か別の物と思い込みます。
なぜなら銃撃は予想外なことだからです。

私たちは予想できるケースには対応できますが、
このような状況にはすぐに反応できません。
このことで我々は攻撃されやすくなるのです。

何が起きているのかを理解するまでの時間が致命的です。
ですが何人かはすでにいくつかの最悪のシナリオを考えつくので
素早く事態を理解します。

このような時にあなたが考えるべき唯一のこと、
それは

もし何か悪いことが起きているのなら、私は最初にどう行動するべきか?

ということです。

 
レストランや映画館の中で、非常口がどこにあるのか探さずにまずしゃがむ、
これは簡単にできます。

でも非常口がどこにあるのかを知ることは「生存」につながります。

あの金曜日のBataclanコンサートホールでは、
一人の警備員が、人々の1グループをステージ左横の火災用非常出口から安全に避難させました。

素早く行動する

襲撃の間、大多数の人々は混乱してしまい何もできません。

リーチ氏は世界中で起きた”命が危険な状態”を調査し、
たった15%の人だけが生存につながる行動をとることをみつけました。

75%以上の人が周りで起きていることに当惑し何も行動できません。
そして残りの10%の人は「生存するチャンスが減る」方向に行動します。

きっぱりと行動することは生き残る確率をさらに上げます。

ですが
「他の人(が行動するの)を待ってから」はじめて行動するのが
人間のとる自然な行動です。

過去に行われた実験で、
心理学者が人々を1つの部屋に集め、
そこに煙を入れたときに「彼らがどのような反応をするのか」を調べました。

すると一人でいた人の方が複数でいた人々よりも行動する傾向がありました。

自分をなるべく小さく見せる

「身を隠せる場所、銃撃を防げる場所がいい」、
このようにイアン・リード氏がアドバイスします。
彼はイギリスの兵士であり、
武器のインストラクター兼警備会社のエグゼクティブチーフを務めています。

まず最初に逃げようと試みること、
そして自分を「なるべく小さい標的」になるようにすることです。

これは単純に床に伏せることも含みますが、何か遮る物の後ろに隠れるのが理想的です。

コンクリートの壁のような頑丈な遮蔽物が一番いいです。

ハリウッド映画では車が銃撃に耐えられるものとして出てきますが、
必ずしもそうではありません。

それでも何もないよりは車の後ろに隠れるのはいい選択です。

 
窮屈につめ込まれた空間で襲撃にあうと、
たった1つの銃で複数の人が傷つくことになります。

襲撃者の視覚の外に出ることが、「あなたが故意の標的になったりまたは乱射によって撃たれる」リスクを減少させます。

パリ襲撃で生き残った多くの人が直感的にこの行動をとりました。

テーブルを動かして間に合わせのシェルターとして使ったり、
コンサートホールのスピーカーの後ろに隠れました。

しかしこのホールでは遮蔽物が少なかったことが、多くの人が隠れられなかった結果につながりました。

1組のカップルは死んだふりをして生き残りました。
BBCの取材に応じたテレッサさんは

「一人の男性がひどく負傷してうめき声をあげていました、
それで私達は”シー!静かにして。生き残るためには動かないこと”と言ったのです。
何かが動くときはいつも銃撃がひどくなったからです。」

と話してくれました。

 
襲撃者は動くものを探します、動くものは彼らに見つかります
リード氏は説明します。

暗闇ではこのことは特に当てはまります。

コンサートホールにいたある人々は、襲撃者が銃の弾を補充するために動きを止めたときに出口へと走りました。

この行動はリスクがありますが、いくつかのシナリオ(状況)では走り去ることはいい考えです。

金曜日の(パリの事件の)目撃者によると、
数人の人々は「事務所の中やトイレに隠れ救援が来るまで待つこと」を選びました。

今年の1月にあった宝石店でのイスラム系ガンマンによる襲撃、
この事件で助かった24歳の青年は、冷蔵庫の電気と照明を消し、助けを求めて外に走りました。

この行動で彼は生き延びたのです。

抵抗する

ガンマンを慌てさせることは、ある状況下では有効です。
8月にフランスで未遂に終わった「列車による攻撃」では、
旅行客が1人のガンマンを取り押さえました。

でも取り押さえるのに4人もの旅行客が参加しました。
4人のうち一人は空軍、もう一人は国連部隊の職員でした。

リード氏は言います。

「何のトレーニングの経験もなく襲撃者に立ち向かうのはいいアイデアではありません。
単にあなたの命を危険にさらすだけです。」

多くの襲撃者がチームで行動していることを思い出すことが大切です。

何人かは爆弾を身につけ、他は爆発を実行できるでしょう。

危険にもかかわらず、中には「必要ならば戦う準備をすることが大切である」と主張する人がいます。

「IISのメンバーは人質をとることに関心がありません」
ジェームズ・アルバーズ氏はこのように言いました。
彼は心理学者であり人質交渉の仕事もしています。

「交渉する人は誰も居ません。
あなたの価値は”死ぬ”ということだけ。
もし私が”自分は撃たれる”とわかったら、静かに下に降りようと考えます」

脱出した後

”この状況からうまく脱出することができたら、次は慎重に行動することが重要です。

できるだけ遠くに移動してください。

なるべく頑丈な障害物の後ろに隠れ、
最も近い(軍や警察などの)人物のところまで助けを求めに行くのです。”

このようにリード氏は助言しています。

近くにいる人数が多いグループに加わることは危険です。
そして公共の交通機関を使うことも危ないのです。

「テロリストは次の行動を予定していると 必ず思ってください」

「警察官や他の公的機関からアドバイスをもらうことがキーになります。
彼らはその状況についてのより詳しい知識をもっているからです。」

お互いに助け合う

大規模な襲撃に巻き込まれる確率はかなり低いことです。

でももしそのようなことが起きたら、
他の人と連携することは生存の可能性を広げることになります、

このように語るのはクリス・コーキング氏。
彼は社会心理学者で集団行動のエキスパートです。

7月7日に起きたロンドンでのテロ攻撃の後、
彼はインタビューで
事件に巻き込まれて終わりを迎えた何人もの人々に、

「グループが安全な所に回避する最も早く最も有効な方法とは、共に行動すること」

と助言しました。

火災現場での脱出では混雑して渋滞する状況を避けるためにとる唯一の行動がこれなのです。

ほとんどの人々は、危機的な状況の中でさえお互いに助けあおうと努力するのを好みます。

これが全員に当てはまると仮定していますが、実際には起きません、
コーキング氏はこのように話しました。

参照記事URL
http://www.bbc.com/news/magazine-34844518

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